大型二輪免許は取得するべき??

俺はバイクが好きで、普通二輪の免許を取った後、すぐに大型二輪免許を取得している。そんな俺が大型二輪免許を取得して感じた大型二輪のメリット、デメリットを紹介していこうと思う。バイクが好きだけど大型二輪免許を取得するかどうか迷っている方の参考になれば幸いである。

・俺が大型二輪免許を所得した理由

結論から言うと、家に大型二輪があったためである。俺はもともとバイクにすごくが興味あるわけではなかったのだが、お父さんがバイクが好きで、普通二輪と大型二輪がどちらも家にあるため、とりあえず普通二輪免許を取得した。乗ってるうちに、維持費が高い大型二輪をせっかく学生のお金が手元にない状態で借りて乗らせてもらえるなら乗ってみたいと思い大型二輪免許も取得した。(教習の料金でバイト代の貯金はほとんど消えた)

しかし、このバイクにすごく乗りたい!!と言う願望は特になかったため、自宅に大型二輪がなかったら、大人になっても維持費が高い大型二輪は所有しないだろうと思ったため免許は取得していないと思う。

 

大型二輪のメリット

1.大きな排気量でぐんぐん加速

・追い越し、高速道路や長距離ツーリングが楽

大型二輪は、400cc以下の排気量の普通二輪と比べて圧倒的なパワーがある。そのためぐんぐん加速する。6速のままでも十分加速するため、一旦ギアを下げて加速してギアを上げる、という行動を取らなくても大丈夫である。一般道ではオーバースペックであり持て余すが、高速道路の走行はとても楽だ。特に長距離ツーリングの時は、ギアチェンジの動作が少なく済む大型二輪だとかなり楽。

・精神的に余裕ができる

加速力があると心の余裕ができるため、冷静に運転ができる。

2.とにかく乗りたいバイクに乗るのが楽しい

大型二輪は憧れるようなとてもかっこいいバイクが多い。特にハーレーなどはライダーにとっての憧れの存在であると言っても過言ではない。そんな憧れのバイクに乗るのはとても楽しい。所有をしなくても、免許を持っていればレンタルで気になった車種を乗って楽しむことができる。

 

大型二輪のデメリット

1.普通二輪より初期費用、維持費が高い

高い。普通よりも高い。車両本体の価格はもちろん高いのだが、維持費も高い。大型二輪は普通二輪よりも燃費が悪く、ガソリン代が高区着く。さらに400cc以上だと2年おきに車検もあるためその費用もかかる。さらに、タイヤなど普通二輪と比べて高額なものを使っていることが多いため、タイヤなどの消耗品のお金も高い。そのため安く楽しみたいという人にはあまり向いていないと言える。

2.取り回しが大変

大型二輪は車体が重くかつ大きいため、取り回しが非常にしづらい。特に駐車の時はとても苦労をする。バイク置き場が狭いところにあると、他の人のバイクにぶつからないように普通車以上に気をつけなければならない。そして重いから立ちゴケしやすい。俺は今のところ立ちゴケをしたことがないんだけど、しそうになってヒヤッとしたことが何度かある。お父さんのバイクは新車で買って未だに傷がない。転んだら、人様から借りたものに思いっきり立ちゴケ傷を残してしまうかもしれないという不安と恐怖に慄きながら大型二輪を借りて日々運転している。

3.すり抜けのリスクが高くなる

俺は自分の運転技術に自信がなくてかつビビリなため、すり抜けをしたことがない。すり抜けを普段する人は、大型二輪は車体の幅が広くなるため、すり抜けが普通二輪と比べてしづらくなる。すり抜け失敗して接触し、警察を呼ぶなんてことにならないように気をつけよう。

大型二輪に乗りたいなら取るべき!

大型二輪に乗りたくて、免許を取る時間的余裕があるなら取るべきであると個人的には思う。高い維持費を払って所有をしなくても、レンタルで乗るだけでも十分に楽しい。大型二輪のパワーや加速力、憧れの車種を運転する楽しさは乗った人にしかわからない。興味があるのに乗らずに終わるよりは、時間とお金をかけて免許を取得して乗るのがいいと思う。