お掃除ロボットを家に導入する前準備

掃除をするときはずっと掃除機を自分でかけていたのだが、自動で掃除をしてくれるお掃除ロボットがあるこの時代にいつまでも自分で時間をかけて掃除をするのはなあと思い、両親に頼んで俺の家にお掃除ロボットのルンバちゃんを導入することになった。

 

俺の部屋の絶望的な状況

とは言っても俺の部屋は絶望的に汚い。脱ぎ散らかした服がそこらじゅうにあり、洗濯済みの服と混ざってる。さらに服を買うときについてきたブランドの紙袋やビニール袋、Amazonで購入したものが入っていた段ボールなど、早く捨てればいいものを捨てずにずっと放置してある。さらに1週間くらい前に開けた飲みかけのペットボトルが中身が残った状態で置いてある。ゴミ屋敷という言葉は俺の部屋の状態を表すためにできた言葉なのではないかと思うレベルである。こんな部屋はルンバが来ても身動きが取れずにものを吸い込みまくって死んでしまう。

お部屋片付けスタート

・明らかなゴミをひたすら捨て捨て

まずはいつ飲んだんだっけっていう中身が入ったペットボトル、段ボール、袋、お菓子のパッケージなどの処分。ゴミを捨てずにそのまま放置してあるということことにあまりやばさを感じなかった。目の前にゴミがあるのに捨てるという行動に移さないこと自体がやばいと思った。俺はまず部屋の掃除や片付けに対しての考え方から変えなければならなかった。

・カーペットの撤去

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ゴミを捨てたところで物がまだまだ多すぎたから床が見えなかったのだが、とりあえず床にあるものを全てタンスや机、クローゼットの中に押し込み床が見える状態にした。そして何気なく床に敷いていたカーペットを撤去した。カーペットを弾いているだけで掃除がとても面倒になる。冬は床が冷たくならない、というメリットは確かにあると思うが、掃除のしにくさを考えたら絶対にない方がいいだろうと思った。カーペットを無くしてから掃除機をかけてみたら、今までよりもかなり掃除がしやすくなった。

・着ない洋服を惜しみなく断捨離

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もったいないなとすごく思ったけど、いつか着るの「いつか」は永遠に来ない。だから捨てた。せっかくお金を出して買ったのにもったいない。過去の自分を少し悔やんだが、これからは本当に気に入って、たくさん着るだろうという服だけを買うということを決意した。ちなみに、「部屋着で着る」はNGと決めた。というか、部屋着は持たずに家では肌着で過ごすことにした。

・読まない本を惜しみなく断捨離

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次に本を断捨離。同様にいつか読むの「いつか」は永遠に来ない。どんどん捨てていって、最終的に漫画は好きな東京喰種:reは全巻残してそれ以外全部断捨離、小説は5冊ほど残しそれ以外全部断捨離。あとは大学で使う教科書だけに収まった。教科書はまあまあ嵩張ってしまうけど、小説と漫画は全部で30冊以内に収まるレベルになった。そのため本棚を手放し、本は収納ケースに入れてクローゼットにしまって床の面積を増やし、部屋が今までよりも広くなった。

・ぬいぐるみなどの小物を惜しみなく断捨離

ぬいぐるみは可愛いからどうしても今まで捨てられなかった。しかし、なんとなくクレーンゲームで取れてとっといているものや、おまけでついてきたものなど、手元には残してあるが埃がかぶっていたり、クローゼットの奥にしまい込んでたりな始末だ。それだったら可哀想だし、捨ててしまってもいいかなって思い惜しみなく捨てることにした。小物もたくさんあったけど、現在進行形で使っていないものは全て捨てることにした。

大体のお片付け、断捨離終了

いらないものを捨てまくり、かなり部屋がスッキリしてルンバを導入できるくらいの部屋にすることができた。超絶マキシマリストゴミ屋敷住民であった俺が、ミニマリストに生まれ変わった瞬間であった。流石にミニマリストと言っても本当にミニマル極めている人に比べたら全然劣るけど、自信を持ってミニマリストと言えるくらい所持品は少ない。ルンバを導入するための前準備は長く苦しい道のりであった。